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献金割り振り表は「大久保被告が持参」(産経新聞)

【小沢氏秘書公判】(2)

 《大久保隆規被告(48)と献金に関する交渉をしていたとされる元総務部長兼経営企画部長に対する検察側の証人尋問が続く。証人は緊張のためか、何度もペットボトルから紙コップに水を注ぎ、口に運んでいる》

 《検察側の冒頭陳述によると、西松建設側は平成9年以降、小沢一郎民主党幹事長側に対し、毎年計1500万円の献金を実施。この元総務部長兼経営企画部長は14年以降、大久保被告との間で献金の受け皿団体の選択や金額などの打ち合わせを行ったとされる》

 検察官「献金の窓口が大久保被告になった平成15年以降のことを聞きます。大久保被告とどのようなやりとりをしたのか、簡単に説明してください」

 証人「大久保さんが前年の(西松建設から小沢氏側への献金)実績をお持ちになり、(ダミー団体の献金額の)割り振りについて打ち合わせて案を決めていきました」

 検察官「割り振りとは、もう少し具体的に言うと、どういうことですか」

 証人「前年の実績についてですね、大久保さんがA4の用紙に書かれた表のようなものを持ってこられて、先方の受け皿の名前と、こっちサイドの寄付の支出(額)などを書いたもので。それを今度は増やしたり、減らしたりと、そういう打ち合わせをしていました」

 検察官「打ち合わせの場所はどこでしたか」

 証人「西松建設本社1階の応接室です」

 検察官「そこに大久保被告の方から来たということですか」

 証人「そうです」

 《検察側は、大久保被告が前年の献金の「割り振り表」を持参し、自ら西松建設に出向いたことで、献金拠出は大久保被告が主導していたということを印象付けたいようだ》

 《ここで検察官は、大久保被告が示したとされる割り振り表の現物を証人に示した。東京地検特捜部が家宅捜索などで押収したものとみられる。検察官によると、縦軸には新政治問題研究会(新政研)、未来産業研究会(未来研)など、献金を拠出したことになっているダミー団体などの名前。横軸には小沢氏の資金管理団体「陸山会」など、献金を受け取った側の団体の名前が記されている》

 検察官「証人が大久保被告との打ち合わせで示されたのは、こうした割り振り表ですね」

 証人「はい」

 検察官「先ほど、増やしたり、減らしたりと説明されましたが、『何を』という事ですか」

 証人「(献金の)トータルは決まっていたので、受け皿ごとに支出先を増やしたり、減らしたりです」

 検察官「あなたは大久保被告の提案に対して異議を唱えたことはありますか」

 証人「なかったと思います」

 検察官「打ち合わせの内容については、大久保被告からか、あなたからか、主にどちらが話していましたか」

 証人「こっちサイドの支出はこっちから、先方の受け皿については大久保さんから話していました」

 検察官「両方の要望を言い合って決めたと」

 証人「はい」

 検察官「寄付に関する割り振りについては、上司の決裁を受けていましたか」

 証人「こういうような感じでいいですかと、当時の管理本部長に案を持って行って、承認をもらっていました」

 《当時の管理本部長とは、政治資金規正法違反などで禁固1年4月、執行猶予3年の有罪判決が確定している国沢幹雄元社長のことだ》

 検察官「なぜ承認をもらっていたのでしょうか」

 証人「1500万円もの金額を寄付するのですから、確認の意味を込めて承諾をもらっていました」

 検察官「あなたの一存では決められない、と」

 証人「はい」

 検察官「承諾をもらっていることを大久保被告には話していましたか」

 証人「『一応、社内で調整します』とは話しました」

 検察官「それ以外の言い方をしたことはありませんでしたか」

 証人「『後日、連絡をします』と言ったこともありました」

 検察官「『上に諮ります』と言ったことはありませんでしたか」

 証人「言ったかもしれませんが、わかりません」

 検察官「事前に私の方と、準備ということで打ち合わせした際は『上に諮ります』とも話したとのことでしたが」

 証人「組織人として当たり前のことなので、改めて言ったという記憶はありません」

 《公判で証人が出廷する際、事前に質問者と証人との間で、問答などを確認する「証人テスト」が行われることが多い。検察官の言葉は、この「証人テスト」を指すものとみられるが、証人は事前の打ち合わせとは異なる証言をしているようだ》

    =(3)へ続く

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